山口ももマル
自己PR・FPポリシー
第二の人生を走っている最中です。これまで生かされてきて、良きにつけ悪しきにつけ、自分自身の人生を通じて語らう事で少しでもプラスになれば、という思いで参加させていただいています。楽しかった学生時代を終えて、起業家になるという夢がありながら、なぜか、気付いたら、どはまりのサラリーマン人生を歩んでいました。勇気がなかっただけです。意気地なしの弱腰な残念野郎です。一年目から、毎日会社を辞めようと決心して通い続けていました。そしてまた、気付いたら、30年以上過ごしていました。結果として居心地良かったんじゃないの?となりますが、大局をみれば、日本の高度成長期にひたすら働いて、護送船団方式のレールを歩んできた最終局面の抹消分子であるかもしれませんね。終身雇用のバックもあり守られてきたとも言えます。
下働きから、最終的にはマネジメントでサラリーマン生活を締めくくりました。その間のドラマは、壮絶です。人生いつ何時、何が起きるかわからない、小説より奇なる出来事がおきて、マラソンレースの中でもダイナミズムを実感してきた所であります。
ことに、「スピードと変化」については、肌感覚でその重要性を感じ学びを得ました。
さて、ここからが、大変です。第一の人生リタイアし大人しくしておればいいものを、「このままでは悔いが残る」と考えるに至った訳であります。起業家魂が心にはびこっていた訳であります。
ECショップならリスクは少なく、参入もし易いと勝手に判断し動き出しました。これより辛酸をなめる事になります。何しろ敷かれた道しか歩いて来なかった訳ですから、殆ど0状態。0を1にするのがどんなに難しいか。経験しながら、知見を得ていくことになります。
そんな個人事業主としての活動を続けていますと、起業家の方と多く出会うようになります。サラリーマン時代とは違った異質のコミュニティーというか、個々人の個性、そんな仕事があるんですかと驚く事もあり、ビジネスを動かしているような躍動感、カッコよさを間直にして、尊敬と憧れの対象になっています。
しかし人生の悲哀を見てきた、小生は、ことビジネスにおいては、勝利すればいいですが、散った時は手遅れともなりかねません。様々な不安から、迷っているような案件、抑止を発動するのも第三者だからこそできる事もあります。
第三者FPだからこそ価値があります。身近な人の意見、相談に対する答えは、その人の経験値、生きてきた歴史の中でしか判断できないものです。読んだ本、聞いた話などを中心として生い立ち、環境に左右されたりもします。お金の分野には、専門的知見があるFP、第三者的効用は大きいです。
率直に大雑把に、悲観的に、言うとサラリーマンで大過なくいけるのであれば、そちらを勧める派です。
もう一つ付言しておきたいのは、小生ハンドメイダーでもあり、工房らしき所で、作品を作っています。「一個人もメーカーに、個人ブランド創出」のスキーム創りに奔走しているところでもあります。これは、仕入れビジネスをやっていると誰しもが経験するかと思います。究極メーカーにならなければ・・・・との思い強くしているところです。かつてはそんな事なんてと思う事さえなかったでしょう、しかしこのネット時代があらゆるものを変えようと押しやっています。貿易商人が個人レベルで普通に出来る時代。
知ってさえいれば速攻で実現できる事、そして満足感が得られるのに、「知らないでいる事が、損につながる時代でもある」と小生は標榜し、残念とならぬよう、同じ憂き目に会わぬように、少しでもお役に立てればと本当にそう思います。
ここは、プロフィール箇所ですが、熱くなりましたね。ここまでお読み下さりありがとうございました。この辺で。どうぞ引き続き宜しくお願い致します。