こんにちは。安部智香です。
新型コロナウイルスの感染拡大も少しずつ終息の兆しが見え始めました。
とはいっても、まだまだ完全に元通りの生活が戻ってくるわけではありません。しばらくは、しっかり感染予防をしながら日常生活を送っていく必要がありますね。
そして、そのために政府から「新しい生活様式」が提案されました。今回はその中でも「買物」にスポットを当て、上手な買物の仕方をお伝えします。
・主婦
・ネットショッピングで買いすぎてしまう人
・電子決済を使ったことがない人
通販も利用する
買物したいけれど、お店が混んでいたらちょっと心配・・・
そんな時に、家にいながらでも買物ができる通信販売は安心ですね。
その中でも、パソコンやスマホでカンタンに利用できるのがネットショッピングです。
ホントにそれ、必要?
ネットショッピングは便利ですが、つい買いすぎていませんか?
ネットショッピングサイトを見ているうちに、ついついカートをポチッとしてしまうなら要注意です。
その商品はホントに必要ですか?
ネットショッピングでカートに入れる前に、まずは1日考える時間をとりましょう。次の日になって、前日ほど「欲しい」という気持ちが収まっているようならその商品は今は必要ありません。
送料無料に負けない!
また、ネットショッピングで注意しておきたいことがあります。
「あと1500円で送料無料」などという時、600円の送料を無料にするために不要な商品をカートに入れない!ということです。
「必要なモノを必要な分だけ」のルールを守りましょう。
計画を立てて素早く
ネットショッピングが便利だと言っても、やはりリアルのお店で買物をしないといけないこともありますね。
お店の中に長時間いないで済むように、前もって買うモノのリストを作っておくと、短時間で買物ができますし、必要がないモノを買わずに済みます。
「何となく買っておこう」をやめる
実際にお店に行くと特売品があったり、1つで良いモノが3つならお買い得になっていたりすると、つい買っておきたくなりますね。
でも、ネットショッピングと同じで、やはり必要なモノだけを買ってさっさと帰宅しましょう。
電子決済を利用する
リアルのお店での買い物で店員さんとお金の受け渡しが気になる時や、ネットショッピングをした時に、便利に利用できるのが電子決済です。キャッシュレス決済とも呼ばれています。
電子決済とは、クレジットカードや○○pay、ポイントなどを利用して買い物ができるサービスです。
電子決済を利用すると、現金をやり取りせずに済むので安心です。
また、2019年10月に消費税が10%にアップしたことにより、2020年6月30日までキャッシュレス決済を利用した場合に最大5%のポイント還元が行われています。今まで電子決済を利用したことがないという人も、この機会に上手に利用したいですね。
ここでは、電子決済の中でも最近よく聞くようになった〇〇payについてみていきましょう。
〇〇payとは?
一般的に「Payサービス」と呼ばれています。
〇〇に入る企業名はそれぞれ違いますが、 これらの○○Payはスマートフォンに専用のアプリをダウンロードすることで、スマホで支払いができるというものです。
Payサービスは10社以上あると言われていますが、よく利用されているのは「PayPay」「楽天ペイ」「LINEPay」「メルペイ」などでしょう。
利用の仕方は、あらかじめお金をチャージしたりクレジットカードと紐づけしたりしてある自分専用のQRコードを、お店に提示したり、お店のQRコードを読み取ったりすることで支払いをすることができます。
財布やクレジットカードを持っていなくても、スマートフォンさえ持っていたら利用ができるので便利なサービスです。
電子決済も、現金と同じように管理して
このように便利な電子決済ですが、注意しておきたいこともあります。
Payサービスやクレジットカードは現金を持っていなくても、カンタンに支払いができるので、お金を支払っているという感覚がなくなってしまい、つい使いすぎてしまうことがあるかもしれません。
後から「こんなはずじゃなかったのに・・・」というようなことにならないために、毎月予算を決めてチャージする、後払いの場合は「今日使ったお金」として、財布から使った金額を出して封筒などに入れて管理する、などあくまでも「現金で支払った」という意識をもつようにしましょう。
「ピンチはチャンス」と言いますが、現在のようにいろいろな不安がある時こそ、お金と向き合うチャンスです。
まずは、上手な買物で感染予防をしながら、ムダ遣いも防げるといいですね。